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予防薬剤散布

5月下旬から6月は、予防薬剤散布の季飾です。

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予防薬剤散布の季節のイラスト

マツノマダラカミキリをやっつけろ!
「松くい虫」の病原は、マツノザイセンチュウという長さ1ミリもない小さな生物で、それは、マツノマダラカミキリという昆虫が運んでいます。「松くい虫」によって枯らさないためには、元気な松に薬を散布する方法があります。薬のかかった松の枝を食べたマツノマダラカミキリたちを殺してしまうのです。
マツノマダラカミキリの写真 マツノザイセンチュウの写真
マツノマダラカミキリ マツノザイセンチュウ
カミキリはあまり飛ぶ力はないけれど、風に乗って風下へと移動します。 マツノマダラカミキリの体内に平均1万頭、最高18万頭以上も保持されていることもあります。



なぜ、5月下句から6月上旬に?
 夏の暑いころ、マツノマダラカミキリは、松の木に卵を産みます。それが大人になり松の木から飛び出すのが、5月下旬から約2週間なのです。その体には、マツノザイセンチュウが1万匹以上も入っていることが珍しくありません。だから、夏の産卵をするために松の枝を食べる5月下旬から6月上旬に薬を散布することが大切なのです。  


薬を散布するときは、ここに注意。
 元気な松の枝に、マツノマダラカミキリ殺虫用薬剤をかけます。そのとき、木の下の方だけでなく、上の枝にもしっかりとかけることがポイントです。なぜなら、マツノマダラカミキリは、やわらかい新しい枝が好きだからです。また、薬は、種類や散布したときの天気によって多少ちがいますが、効目は約2週問~20日です。ですから、1回目の散布から約2週問~20日後にもう一度、散布しましょう。
(薬剤については、資材品専門店等でおたずねください)

【注意事項】
1. 薬の濃度は、きちんと守りましょう。
2. なるベく風のない天気の日に行ないましょう。(早朝かタ方がよい)
3. 薬に直接、触れたり吸ったりしないようゴム手袋、マスクをつけましょう。
4. 畑や池、井戸がある場合、薬が落ちたり流れ込まないように、ビニールシートなどをかけましょう。
5. おもちゃ、干した洗濯物、自動車など、薬がかからないように移動しましょう。