松くい虫による松枯れ対応
出雲平野の貴重な景観である築地松において、松くい虫被害などによる「松枯れ」が増えています。
樹幹注入による松くい虫防除の薬効は6~7年です。
平成の松枯れ対策での樹幹注入の効力が切れ、毎年の酷暑と渇水で松が弱くなりやすい環境です。
枯れた松を放置すると周辺への被害拡大や倒木事故の原因となりますので、早期の確認と適切な対応をお願いいたします。
1 松枯れかもと思ったら
●症状の確認
「葉が赤褐色に変色してきた」など異変に気づいたら、築地松の状態をご確認ください。
●樹木医・造園業者への相談
松くい虫による松枯れ以外にも、菌類による病気の可能性もあります。
2 伐倒・補植
「切ってそのまま積んでおく」のは絶対にやめましょう
松くい虫は、切り倒した後の幹や太い枝にも潜んでいます!半径2kmの範囲に拡散する恐れがあります。
●処分方法
出雲エネルギーセンターで焼却するか、剪定(造園)業者にご相談ください。
助成を受けるためには、伐倒した本数以上の補植が必要です。
築地松景観の継承のため、伐倒後の補植(植樹)にご協力をお願いします。
●伐倒した本数以上の補植が助成の条件です。
●すぐに補植できない場合
事情によりすぐに補植できない場合は、助成申請時に確約書のご提出が必要です。
・毎年12月頃に無料の松苗配布をご案内します。
・翌2月、無料配布の希望者に松の定植時季に松苗を配布します(事前登録制)。
3 助成申請
築地松の維持管理や枯松の伐倒・補植を行う際、費用の一部を補助する助成制度が利用できる場合があります。
【助成対象者】
住民協定を結ばれている住民の方(一般・特定協定区別あり)
【申請フロー】
①松枯れの状況を判断のうえ、業者に伐倒してもらう
②補植の実施(補植時季ではない場合は、後日でも可)
③助成金申請(実績報告)
(1)「助成金交付申請及び実績報告書」に必要事項を記入
(2)「事業実施報告用 写真添付台紙」へ以下の写真を添付
[伐倒前]・伐倒対象の松を含む築地松の全景
・伐倒前の枯松(全景で明らかな場合は省略可)
[伐倒後]・伐倒後の築地松の全景
・伐倒後の切り株
[新植・補植]・植えた場所の全景
※すぐに植えられない場合は確約書を提出
④助成金交付(四半期ごとにお振込み)
4 よくある質問
| 庭松も対象になりますか? | 助成対象は築地松のみです。 |
| 自分で伐倒しましたが、助成対象になりますか? | 伐倒にかかった費用がわかる領収書等を添付してください。 (例:チェーンソーの替刃、伐倒後の枯松の処分費用) |
| 補植する苗がありません。 | 毎年12月頃の無料の松苗配布をご案内します。必要本数をお申し込みください。 |
| 補植する予定がありませんが、助成してもらえますか。 | 築地松景観の保全を目的とした助成制度です。そのため、補植されない場合は、助成対象外となります。 |
| いつまでに助成申請したらよいですか。 | 4月~翌年3月末で助成年度を区切ります。年度をまたぐ助成請求はできません。3月中に伐倒や剪定等をされた場合、助成申請が遅れる際は事前にご相談をお願いします。 |
